キーワード配信とは
キーワード配信は、ユーザーが送信した特定のキーワードに反応して、自動的にメッセージを返信する機能です。よくある質問への自動応答や、アンケート回答に応じた配信など、柔軟なコミュニケーションを自動化できます。
キーワード配信でできること:
- 特定のキーワードに自動で返信メッセージを送信
- 「完全一致」または「部分一致」でマッチング
- テキスト、画像、動画、カルーセルを組み合わせた返信
- アンケート回答に応じた適切な情報提供
- よくある質問への自動応答
- 1つのキーワードに最大3つのメッセージを返信
キーワード配信の仕組み
ユーザーが送信
「体験予約」
フリスケが検知
キーワード「体験予約」に一致
自動返信
体験予約フォームへの案内を送信
マッチタイプの違い
キーワードのマッチング方法は2種類から選べます。
| マッチタイプ | 動作 | 例(キーワード「体験」の場合) |
|---|---|---|
| 完全一致 | メッセージ全体がキーワードと完全に一致 | 「体験」→ ◯反応 「体験予約」→ ✕反応しない |
| 部分一致 | メッセージにキーワードが含まれていれば反応 | 「体験」→ ◯反応 「体験予約したい」→ ◯反応 |
💡 使い分けのポイント:
- 完全一致:アンケートの選択肢(「A」「B」など)に使用
- 部分一致:自然な会話への対応(「予約」を含むメッセージ全般に反応)
キーワード配信の作成手順
ステップ1:キーワード配信画面を開く
管理画面の「LINEマーケティング」→「キーワード配信」タブを開き、「新規作成」ボタンをクリックします。
ステップ2:基本情報を入力
キーワード配信作成画面
キーワード配信を作成
完全一致: メッセージ全体がキーワードと一致する場合のみ反応
部分一致: メッセージにキーワードが含まれていれば反応
ステップ3:返信メッセージを設定
キーワードに反応した際に送信するメッセージを設定します。最大3つのメッセージを追加できます。
返信メッセージ設定画面
ステップ4:有効化して保存
「有効化」にチェックを入れて「作成」ボタンをクリックすると、キーワード配信が有効になります。
キーワード配信一覧
作成したキーワード配信は一覧で管理できます。
キーワード配信はどんな場面で使うのか?
キーワード配信は、以下のような場面で特に効果を発揮します。
活用シーン1:アンケート回答への自動応答
最も効果的な活用法です。アンケートの回答に応じて、その人に適切な情報を自動で届けられます。
📋 アンケート × キーワード配信の流れ
アンケートを送信
「何に興味がありますか? A:体験レッスン B:料金について C:アクセス」
ユーザーが「A」と回答
キーワード「A」(完全一致)が検知される
自動で体験レッスンの情報を送信
体験予約フォームへの案内、レッスン内容の紹介など
設定例:興味別アンケート
| キーワード | マッチタイプ | 返信内容 |
|---|---|---|
| A | 完全一致 | 体験レッスンの詳細 + 予約フォームへの誘導 |
| B | 完全一致 | 料金表 + 入会特典の案内 |
| C | 完全一致 | アクセス情報 + 地図画像 |
📌 ポイント:アンケートの選択肢は「A」「B」「C」のようなシンプルな記号にすると、ユーザーが回答しやすく、キーワードマッチングも確実です。
活用シーン2:よくある質問への自動応答
「料金」「場所」「時間」などのよくある質問キーワードに自動で応答します。
| キーワード | マッチタイプ | 返信内容 |
|---|---|---|
| 料金 | 部分一致 | 料金プランの説明 + 料金表画像 |
| 場所 | 部分一致 | 住所 + アクセス方法 + 地図画像 |
| 時間 | 部分一致 | 営業時間・レッスンスケジュール |
| 駐車場 | 部分一致 | 駐車場の有無・台数・料金 |
活用シーン3:体験予約・問い合わせへの誘導
| キーワード | マッチタイプ | 返信内容 |
|---|---|---|
| 体験 | 部分一致 | 体験レッスンの案内 + 予約フォームリンク |
| 予約 | 部分一致 | 予約方法の説明 + 予約フォームリンク |
| 申込 | 部分一致 | 入会申込の流れ + 特典案内 |
活用シーン4:興味・関心に応じた情報提供
「何に興味がありますか?」と聞いて、回答に応じた情報を自動で届けます。
例:スイミングスクールの場合
送信するアンケート:
「お子様のご年齢を教えてください」
1:3〜5歳
2:小学校低学年
3:小学校高学年
キーワード「1」→ 幼児クラスの紹介
水慣れから始める安心カリキュラム、親子レッスンの案内
キーワード「2」→ 小学生初級クラスの紹介
バタ足・クロールを楽しく習得するカリキュラム
キーワード「3」→ 上級クラスの紹介
4泳法マスター、選手コースへのステップアップ
キーワード配信のベストプラクティス
1. キーワード設計のコツ
- アンケート用:シンプルな記号(A、B、C または 1、2、3)を使用
- FAQ用:ユーザーが自然に使う言葉を選ぶ(「料金」「値段」両方設定)
- 重複注意:部分一致の場合、意図しないマッチングに注意
2. 返信メッセージのコツ
- 最初に「ありがとうございます」で始める
- 求められた情報を簡潔に提供
- 次のアクション(予約リンク等)を明確に提示
- 画像やカルーセルで視覚的に情報を伝える
3. 運用のコツ
- よくある質問は積極的にキーワード配信で自動化
- 反応がないキーワードは見直す
- 季節やキャンペーンに合わせて内容を更新
よくある質問(FAQ)
Q. 同じキーワードで複数の配信を設定できますか?
A. いいえ、1つのキーワードに対して設定できる配信は1つです。複数のメッセージを送りたい場合は、1つの配信内で最大3つのメッセージを設定してください。
Q. 部分一致と完全一致、どちらを使うべきですか?
A. アンケートの選択肢(A、B、1、2など)は完全一致、自然な会話への応答(料金、予約など)は部分一致がおすすめです。
Q. キーワードに反応しない場合は?
A. ①キーワードが正しく設定されているか、②有効化されているか、③マッチタイプが適切かを確認してください。
Q. ステップ配信と併用できますか?
A. はい、併用できます。ステップ配信でアンケートを送り、その回答に対してキーワード配信で自動応答する使い方が効果的です。
まとめ
キーワード配信を活用することで、顧客対応を効率化しながら、一人ひとりに適切な情報を届けられます。
ポイント:
- アンケート回答への自動応答が最も効果的な活用法
- 完全一致はアンケート用、部分一致はFAQ用
- 返信メッセージは最大3つまで設定可能
- テキスト、画像、動画、カルーセルを組み合わせて視覚的に伝える
- ステップ配信と組み合わせてシナリオを構築
キーワード配信で、顧客一人ひとりに寄り添った自動応答を実現しましょう!
